【5日目 8月22日(月)】

短期組のご出発です。オーデンセ最終日。
少し早く起きて、昨日の晩終わらなかった分の荷造りをする。
最後だと思うとちょっとさみしい?朝食の後、9時半にバスが出発する為、早い人で9時前から荷物を1階に降ろし始める。
1日目はあんなに時間のかかった荷物の移動も、帰りは程よく分散されて無事、時間通り出発できた(村田製○所ともさよならかぁ…)。
ショート隊とはここでお別れ。こちらは電車でコペンハーゲン空港へ移動し、日本に帰国。3泊5日の強行スケジュールでしたが、お疲れ様でした。

イースコー城来た時と同じ赤い2階建てバスは、オーデンセ中心部から郊外のイーエスコウ城へ。
門をくぐり抜けると、湖に浮かぶ城が見えた。デンマーク語で「Egeskov」(イーエスコウ)は「樫の木の森」という意味。
一万本以上もの樫の木を組んだ土台の上に、赤煉瓦を積んで築いたもの。
現在はとある伯爵が家主で、今もお城の内の半分に住んでいる。
夏の間だけ残りの半分は一般公開して、入場料などの収入は建物などの維持費に充てているとの事。
(そうだよね、城の外装内装、修繕費、博物館の展示物の保存、植木の剪定、家畜のエサ代etc…いくら貴族といったってお財布には限界があるだろうし…。)

本日の昼食を摂るレストラン前で解散。ほとんどは人の流れにのって城の中へ。入口でおばちゃんに日本語版イーエスコウ城案内図をもらう。
矢印の順にたどっていくと、まずは獣の毛皮や剥製の頭が並んでいた。弓矢をはじめ狩用の武器も。首に矢の刺さっている剥製もあった。仕留めた時の矢なのだろう。
別の部屋(たしか大ホール)では、甲冑の隣になぜかスーパーマンが自慢気に且つ爽やかに立っていた。
城主の(マニアックな)趣味?と思ったら、どうやら撮影で城とその周辺を使ったために展示してあったらしい。
また、城の屋根裏にあったミニチュアの数々。よく見るとあのロード・オブ・ザ・リングの1シーン!
あまりに揃っているのでこれまた城主の趣味なのかと思ったら、2作目「二つの塔」の撮影にこの城が使われた事を示すためのもの。ビデオかDVDをお持ちの方は是非ご確認を。
噂のお人形さんです。今年6月中旬に偶然にもテレビで放映されていた「世界ふしぎ発見!〜デンマーク 恋して旅したアンデルセン」でも取り上げられていたイーエスコウ城。
お城の屋根裏に「絶対移動させてはいけない」という人形がある。古くからの言い伝えで、人形を少しでも動かすとお城が湖に沈んでしまうというのだ。
今までに何度も改修工事が行われたが、人々はそれを信じ400年間もそのままの状態になっているという。
人形は木でできていたように見えた。男の子のようだ。それがまっすぐ仰向けではなく討ち死にしたような捩れた体勢で、こ汚いクッションの上にぐでんと寝そべっている。
よく見ると微妙に手足が欠けてる…?!照明の薄暗さも手伝って怖かったです……。

イースコー城の庭の一部庭を歩いていると、跳ね橋をクジャクの親子がトコトコ歩いて渡っているのが見えた。
裏の噴水近くの植木がカタツムリやリスの形になっていてディズニーランドを思い出した。
消防やバイク、クラシックカーの博物館があった(その展示数の多さ、マニアが見たら大喜びだろう)。遊び心で渡った吊り橋が案外怖くてやめときゃよかったと反省した。
吊り橋から降りてきたらヤギがいて、外房線の牛舎の匂いを思い出した。
背の高い植物で作られた迷路があったのでHrのNさん(扇子と赤いTシャツが目印)とEuのSさんが入り、私と何人かが上からナビったけれど
集合時間に間に合わなくなりそうだったので途中で断念した。迷路の向こうにキャンプ場みたいな広い空き地が見えた。

本日の昼食です。昼食は、ここでもやっぱりオープンサンド。でもダンホステルの朝食のそれより具が豊富で色鮮やかだった。
個人的にサバ(ニシンでしたっけ?)のマリネは、デンマークに来て酸っぱい味付けに出会えたのはこの時が初めてだったので、おいしかったと思う。
ブルーチーズは非常にしょっぱかったので不評。お店の中庭をクジャクが我が物顔で歩いていた。

昼食後はバスでコペンハーゲンへ移動。グレートベルトリンクを渡ってコペンハーゲンのホテル「コペンハーゲン メルキューレホテル」へ。
バスから見るコペンハーゲンの印象は「都会」。オーデンセに比べてざわめきと活気のある感じがした。店の数も、車の数も全然違う。
ホテルの客室に入って、まずチェックしたのはお風呂場。やった!浴槽がある!!&広い!!
アメニティグッズもそれなりに置いてあるし、シングルベッドだし、テレビも見れる!ユースと比べちゃ駄目だけど、ここで1泊だけっていうのはすごく残念に思った。
夕食までの間付近を散歩。ホテルの傍にセブンイレブンを発見!それもちゃんと24時間営業。さすが首都!
(でも、道路の向かい合わせでセブン、その次の角にもセブン…はちょっとあり過ぎじゃ…??)
ストロイエまで行く間、オーデンセとの人の多さの違いにびびる。治安悪そうだ…スリとか気をつけないと。
渋谷辺りもそういえばこんな感じだが、オーデンセののんびりした空気で浄化されて、日頃の感覚がすっかり鈍ってしまったようだった。
自転車の数も多い。自転車専用道路はくれぐれも歩いてはいけません、轢かれます…。
せっかくの市庁舎は工事用のネットを被っていて見るも無残な姿だった。
ストロイエにはいろんなお店があった。靴屋、洋服屋、台所用品、おもちゃ屋(遊戯王とかドラゴンボールのDVDもあり!)、
美容院、菓子屋(外国のお菓子!って感じの身体に良くなさそうな色と香り(後日お土産でかじったような))、大道芸もやっていた。
ロイヤルコペンハーゲン本店では多くのメンバーがお買い物。旅先では気分もお財布の紐も緩くなってしまうもので、後で日本円に換算してみてびっくりでした
(高さ10cm位の一輪挿しで@800Kr。ということは…?)。
夕食はビュッフェ。ここのは種類が豊富。チョコレートケーキもあった。
最後の晩餐です。

夜のTivoli公園夕食後は自由行動。多くの人が11時まで営業しているというチボリ公園へ。
公園とはいうが滑り台や砂場があるような公園ではなく、ジェットコースター等のアトラクションがある、花やしきみたいな遊園地だ。乗り物ごとにチケットを買う。
パンフレットがなかったので(あったかもしれないがどこにあったかわからなかった)どこにどんな乗り物があるかわからず、とりあえず人の流れにのって適当に歩いてみた。
パーク内はライトアップされて綺麗だった。ジェットコースターは規模は小さいながらも適度なレベルで、
中国ゾーンにあったアトラクションはちょっと激しそうだったので下から見るだけでお腹いっぱいに。
車に乗ってグルングルンひたすら回される乗り物は楽しかった。
ここでの操作はコンピュータ制御ではなく、人間がその都度回転数を決めていた気がする。
しつこい位に回された後、速度が落ちたので終わりかと思いきや嫌味ったらしく再びスピードアップ。制御室にいたおじさんが笑いながらこっち見てた…ような……??

帰りは噂のセブンイレブンに。お土産のデンマークビールを購入。
夜遅くなるとさすがに外に出ている人の数はぐっと減る。女の子3人で帰ったが、オーデンセの夜よりもやっぱり少し怖かった。

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